2018/09/28
vol.19 空を美しく染める秋の夕焼け。インスタグラマーさん直伝、撮影のコツ。

撮影:@moalani_t
空気が乾燥する秋から冬にかけては、夕日が美しい季節。
枕草子の、『秋は夕暮れ 夕日のさして~』なんてフレーズも有名です。
空を美しく染め上げる夕焼けは、時間とともに刻々とその色を変え、どれだけ見ていても飽きません。
今回は、美しい夕日の写真を投稿しているインスタグラマー@moalani_tさん、@yumiko.1020さんに、美しい夕日を見るロケーションのポイントや、撮影する際のコツについて、教えてもらいました。
ビーチで撮影する夕焼け写真の色彩が美しい@moalani_tさん。
ロケーション選びのコツは、電線などの障害物がなく、空が壮大に見えるところ。海岸のほか、見晴らしのよい丘や川、公園の高台などもおすすめ、とのこと。
日没1時間前くらいから、日没後30分くらいまでが狙い目。雲の形がおもしろかったり、夕日がくっきりと見える日は空をメインにして、地面や木々などは小さめに。あまり雲がないような日は、空の色のグラデーションが楽しめるよう、ポイントになる建物や人、木々、山などを入れて色合いの調整をしているのだそうです。
撮影:@moalani_t
撮影:@moalani_t
「いつもの場所から」と称し、毎回ほぼ同じ場所から撮影して、季節の移り変わりを楽しんでいる(@yumiko.1020さん)。
変わらない風景であっても、雲や色など、一度として同じ空の日はない、とのこと。いつも同じ場所から空を撮影していると、とくに夏至から冬至にかけては、日が沈む時間が分刻みで早くなっていくことが実感できるそうです。
地面を少しだけ入れるよう撮影すると、空がダイナミックな見え方に。逆光の場合は、住宅地の路地で撮ると、左右の建物がシルエットとなり、一層夕日をきれいに見せてくれます。
撮影:@yumiko.1020
撮影:@yumiko.1020
慌ただしい日常の中で、ふと一息空を眺めて、心洗われるような光景に心と体を休めてみるのもいいですね。




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