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ららライフ100のこと

ららライフ100のこと

朝のひととき、休日の午後、寝る前の1時間。何気なく過ぎていく日常は、少しの新しいエッセンスで素敵になるはず。毎日が楽しくなるコツや、新しい趣味を見つけるヒントを集めました。「やってみたい」が見つかる、暮らしのアイデア帳です。

2018/11/27

vol.27 毎日心がほっとする味噌汁が、削りたての削り節で極上の味わいに。

丁寧な暮らしは、自分たちの毎日を少しずつ豊かにしてくれます。たとえば、朝少し早く目が覚めたときやのんびりした休日の夕食に、自分で削った鰹節の削り節で出汁をとって味噌汁を作ること。削りたての削り節でとった出汁は、格別のおいしさ。料理のほんの1品にすぎない味噌汁ですが、それだけで食事の幸福度が格段にあがります。

少し前の日本の家庭では当たり前にあった鰹節削り器。今では持っている家庭の方が少ないかもしれません。「難しそうだし、毎回わざわざ鰹節を削るなんて面倒」と、パック詰め削り節や顆粒出汁などを使う人も多いでしょう。でも実は慣れてしまえば、鰹節を削ることはそんなに難しくも、面倒なことでもありません。

鰹節は大きく分けて2種類。鰹を煮て燻して乾燥させたものを「荒節(あらぶし)」、それをさらに長い時間をかけてカビ付けと乾燥を繰り返したものを「枯れ節(かれぶし)」といいます。荒節までの行程でおよそ1ヶ月、枯れ節は4ヶ月以上の時間を要し、なかには2~3年かけて熟成させるものも。カビ付けと乾燥を繰り返すことで、熟成が進み、旨味成分のイノシン酸が増えていきます。

一般的にパック詰めの削り節や出汁パックなどに使われているのは荒節を削ったもの。削る前の、かたまりで売られている鰹節は枯れ節。自分で削った削り節の出汁の味がおいしいのは、削りたてであることはもちろん、熟成して旨味成分が増しているという、素材そのものの違いでもあるのです。

コーヒーを淹れるときに自分でひきたての豆を使う、土鍋でごはんを炊いてみる…といったように、おいしさを求めてひと手間をかける傾向も、少しずつ根づいてきているように感じます。日本人の食生活の中心にある出汁にも、目を向けてみてはいかがでしょう。

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